9/10〜11と父とふたりで木曽駒ヶ岳に登ってきました。
歩いて登るのは十ン年ぶりです。
当時の私は地元の中学生。全員登らされます。
そのときは、北御所から登りましたが、
今回のルートは桂小場から登る「聖職の碑」ルートです。
ですが、下りはロープウェイのやや手抜きです。
桂小場から大樽避難小屋までは、適度な斜面で歩きやすく、
前日のアルコールが体外へと放出されている感じです。
大樽避難小屋から先は胸突き八丁と呼ばれている急登になります。
胸突き八丁とか言いますが、胸が付くところはありません。
途中、やっとこ平、津島様(神社)と何度か休憩します。
ひーひー言いながら避難小屋から2時間弱、
胸突きの頭に出て少しトラバースすると、目の前がばーっと広がります。
行者岩から木曽方面、これから向かう木曽駒ヶ岳までが一望です。
今までの苦しいのもすっかり忘れ、その景色を堪能します。
赤トンボがもう飛んでいます。鷹?も飛んでいます。
ツバメも飛んで……え?ツバメが居ました。赤とんぼとツバメ。
越冬ツバメですかね。
将棊頭山の巻道を通り、西駒山荘に出ます。
山荘から徒歩1分もかからないところに水場があります。
ほぼ稜線上だというのに、勿体ないくらいこんこんと湧き出ています。
山荘の直ぐ近くには妙に赤いコマクサが咲いていました。
遭難記念碑の近くでお昼を食べ、カンカン照りの中
アップダウンを繰り返しますが、あまり標高は上がりません。
濃が池へ向かう分岐を越えると岩場の登りで、
浮き石と滑落に気をつけていれば特に怖いところはありません。
ガンガン標高を稼ぎます。
頂上山荘へ向かうルートとの分岐の周辺でコマウスユキソウを発見します。
発見しますが小雨と霧……写真撮れなかったのが悔しい。
頂上に14:00頃到着。真っ白です。誰もいません。
誰もいない木曽駒山頂は5回登って初めてです。
寒いし白いし間違えてアイスコーヒーの粉を持ってきていたので
10分ほどでとっとと下り始めます。
頂上山荘に行きますが、休業中で宝剣山荘に来いと書いてあります。
途中、中岳の巻道を通りました。危険と書かれていますが
ほとんど横移動、縦は2mくらいあがるくらいだったので、
どうってことは無いと思います。
宝剣山荘についてぼーっとしていると大雨です。
あと1時間くらい遅かったらこの大雨を食らっていたかもしれません。
翌日、ご来光は霧の向こう、何にも見えません。
宝剣に登ろうか、と言っていましたが、霧が濃かったのと、
私が痛めていた膝が若干痛むため、さくっとロープウェイで下ります。
千畳敷へ向かって下り始めるといい天気です。むかつきます。
下っている途中、宝剣南側から千畳敷へ向かって崩落がありました。
ルートまで石が落ちてくることはありませんでしたが、
もうちょっと早く出ていたら、恐怖を味わえたでしょう…。
いらっしゃるか分かりませんが、これから行かれる方へ。
ガイドに書かれているぶどうの泉はチョロチョロとしか出ていなかったので、
桂小場の手前にある小さい水車のあたりで汲んでください。
道路の右側にあります。
あと、大樽避難小屋にあったトイレは閉鎖されています。
それと、猿の落とし物が大量にありましたので、
踏まないよう注意してください。